中島千波 臥龍桜 風景画 作家直筆サイン 美術館所蔵作品 花 古木 アート 1986年 櫻 インテリア 日本画 版画 絵画 真作保証 値下げ交渉可能
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■作品解説:1945年長野県小布施町出身。東京藝術大学大学院修了。同大学名誉教授。人物画や花鳥画、障壁画など幅広い仕事を手掛ける一方、全国各地の名桜を、その土地に生きる一個の存在として描き続けてきた。
中島にとって桜図は、花の美しさを写すだけの作品ではなく、土地の歴史や人々の記憶を背負った「桜の肖像画」となる。
本作の原画は1986年制作のP30号。1996年に星田版画工房によって版画化され、リトグラフとセリグラフ(シルクスクリーン)を併用した作品として発表された。原画の筆触や岩絵具を思わせる複雑な色面を、多数の版を重ねることで再現した力作となる。茂原市立美術館・郷土資料館にも同版が収蔵されている。
モチーフとなった臥龍桜は、地を這うように伸びた支幹が再び立ち上がり、龍が臥す姿を思わせるエドヒガン桜の老樹。画面では、無数の花を描き込んだ細密な表現と、墨のにじみを思わせる幹の量感、平面的な金色の背景、鮮烈な緑の斜面が組み合わされている。写実性と装飾性が拮抗し、伝統的な花鳥画を現代的な大画面へと更新する中島千波の特色がよく表れた構成となる。
白い花冠は画面を埋め尽くしながら、灰色を帯びた花の重なりや枝間の余白によって、奥行きと春の大気をつくり出している。舞い落ちる花片は満開の華やかさに終わりの気配を加え、千年を生きる古木の時間と、わずかな期間だけ開く花の時間を同居させる。
単なる桜の名所絵ではなく、生命の持続と移ろいを描いた、中島千波の桜図の本質に触れられる一作。
■作家名:中島千波
■作品名:臥龍桜
■技法・ED:リトグラフ、セリグラフ 限定285部
■サイン:作家直筆サイン、印
■作品サイズ:縦50cm×横80cm
■作品状態:波うち、マージンにシミ
■額サイズ:縦74cm×横103cm
■額状態:経年
■付属品・備考:箱、タトウ箱、黄袋/制作年:1996年
■発送場所/梱包配送費:元払い
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