■作品解説：ワイズバッシュは版画家としての線の思考を核に、絵具を「描く」というより「記す」方向へ押し進めた作家。 ナンシー国立美術学校で学び、版画教育にも携わった。 70年代からギャラリーためながが主要展覧会を組み、国際的な紹介が強まった。87年レジオン・ドヌール勲章（騎士）を受章し、2011年にはヴェルサイユで回顧展が組まれた。 《突撃》の主題は闘牛。闘牛は劇場的な「場」でもあり、彼が愛した舞台芸術や音楽と同じく、瞬間の強度を表現。 画面右の闘牛は量感を持つ濃褐色の塊として置かれ、対する馬体は白の刷毛跡で押し出される。 輪を描くアリーナの曲線と槍の対角線が衝突点へ収束し、独自の筆致が速度の痕跡として感じられる。 本人もスケッチ性や未完の余白を好む旨を語っており、絵画の完成度を「動きの生々しさ」へ転換する志向が感じられる逸品。 ■作家名：クロード・ワイズバッシュ ■作品名：突撃（Charge Violente） ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦38cm×横45.5cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦52.3cm×横60.2cm ■額状態：経年 ■付属品・備考：箱、黄袋、ギャラリーためなが取扱いシール、キャンバス裏にギャラリーためながスタンプ ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：池田岬の《がくあじさい》は、静かな涼しさを感じる日本画の作品。淡い紫の背景に、青紫の花がふわっと浮かび上がり、見るだけで落ち着くような雰囲気をつくっている。 がくあじさいの中心に集まる小さな粒のような蕾の描写も丁寧で、花の柔らかい命の気配を優しく伝えてくれる。 植物の「清らかさ」をそのまま絵に閉じ込めるように描かれており、非常に魅力を感じられる。 派手さはないが、毎日見ても飽きない安らぎがあり、部屋の空気をほんの少し静かに整えてくれるような一枚。 額も状態が良く、そのまま飾りやすい。季節の絵としても、日常の癒しとしても取り入れやすく、初めて絵を買う人にとっても手に取りやすい作品。 ■作家名：池田岬 ■作品名：がくあじさい ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：落款、印 ■作品サイズ：縦22cm×横27.3cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦36.4cm×横42cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：箱、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：本作は、紫色の実をつける「あけび」を描いた日本画の作品。淡い黄緑の背景に、ふっくらとした実と柔らかい葉が優しく浮かび上がり、見ているだけで気持ちが落ち着く。自然の静けさや、季節の移ろいを感じさせる穏やかな空気が絵全体に広がっている。 あけびは、秋に紫色の実をつけ、中には白いゼリー状の果肉が詰まった、つる性の植物。 奈良時代に中国から薬用植物として渡来したとされ、古くから食され、つるは籠に使用されるなど日本と関わりは深い。 作品に派手さは無いが、ずっと眺めていたくなる「優しさ」のある作品で、リビングや玄関など、どんな空間にもすっと馴染む。 初めて絵を買う人にもおすすめしやすい作品で、自然の美しさをすぐそばで感じられる一枚と言えよう。 ■作家名：池田岬 ■作品名：あけび ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：印 ■作品サイズ：縦15.8cm×横22.7cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦32.6cm×横39.8cm ■額状態：吊り紐無し、概ね良好 ■付属品・備考：箱、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：木村圭吾「春韻妙義」は、木村が長年取り組んできた「日本の季節美」の集約ともいえる作品。 妙義山の重厚なシルエットと、その前面を覆うしだれ桜の対比が、単なる風景描写に留まらず、時間の移ろいと光の詩情を強く意識した構成を形づくっている。 桜を象徴化する木村独特の点描風技法は、本作でも顕著だ。 花弁は一枚ずつ描くのではなく、小さな形の反復によって「花の群れ」を表す。 これにより、風が触れた瞬間の揺らぎや、夜気の湿度までも想起させる質感が生まれている。さらに、金泥を散らすことで、夜桜の光の乱反射を効果的に表現している点も重要で視覚的な華やかさと、春の一瞬の気配を捉えようとする詩的感性が共存しており、飾る空間に「季節の気配」そのものをもたらす名品と言えよう。 ■作家名：木村圭吾 ■作品名：春韻妙義 ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：落款、印 ■作品サイズ：縦53cm×横41cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦77.1cm×横65.3cm ■額状態：良好 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：《風の詩》は、中島潔が長く描き続けてきた「風の童女」の世界をそのまま閉じ込めたような作品。 やわらかな風に揺れる少女の髪やスカート、小さな子犬がはしゃぐ姿、屋根の上でこちらを見つめる猫。どれも優しく、見ている側の気持ちがすっと軽くなる。 背景にはふわりとした緑が広がり、春の朝のような清々しさが漂う。空気の透明感をそのまま紙に吸い込ませたような淡い水彩の色合いが、中島潔らしい温かさをつくり出している。 少女が抱えているのは小さな花を集めた籠で、花びらの色合いが控えめなのに、ふっと存在感を放っている。彼女自身が言葉を発さなくても、この作品全体が静かに語りかけてくるようだ。 ■作家名：中島潔 ■作品名：風の詩 ■技法・ED：紙に水彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦33.2cm×横45.1cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦51.6cm×横63.7cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：タトウ箱 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：北大のキャンパスを歩いたときの“気持ちよさ”をそのまま絵にしたような作品だ。 まっすぐ伸びた並木の緑が大きく広がり、その奥に見える古い建物が、場所の歴史や落ち着いた空気を感じさせる。 雨の日特有の“ぬれた地面の反射”がとてもきれいに描かれ、木々や建物の色が薄く映り込んでいる。 絵の中央には一人の人物が立ち、傘を差している。遠くに小さく描かれており、この人物の存在が全体の空気をやわらかくしている。緑の中に赤い上着がよく映え、絵を見る人の視線を自然にそこへ導いてくれる。 油彩ならではの厚い絵の具のタッチが、葉っぱのざわめきや水面の揺れをしっかり伝えてくれる。見ているだけで深呼吸したくなるような気分になる作品。 ■作家名：樋口洋 ■作品名：北大新緑の頃 ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦41cm×横53cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦67.2cm×横79.4cm ■額状態：経年、所々にキズ、マットに汚れ、所々にシミ ■付属品・備考：キャンバス裏にサイン、画題 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：月形那比古の《早暁に海》は、朝が始まる直前の海をイメージした作品。 空と海がまだはっきり分かれず、紫・青・緑が混ざり合いながらゆっくりと光を帯びていく。 画面上部には朝日の気配を思わせる赤い光がのび、暗い海面にそっと入りはじめる。 その一瞬の変化をつかんだような色の動きが、この作品の大きな魅力。 月形は自然の情景をそのまま写すのではなく、「光が動く瞬間」を感じ取って画面化する作家だ。 写実よりも感覚を優先させ、色と絵の具の重なりで“心で見る風景”を創造している。 部屋に飾ると、空気の色が少しだけ変わるような、不思議な落ち着きが生まれる。 朝の海の静かな力をそのまま閉じ込めた１点で、毎日眺めることで作品の奥に潜む色の変化や表情が見えてくるタイプの絵と言えよう。 ■作家名：月形那比古 ■作品名：早暁に海 ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦53cm×横45.5cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦75.1cm×横67.7cm ■額状態：所々に塗装ハゲ、経年 ■付属品・備考：箱、キャンバス裏にサイン ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：清原啓一は、戦後から洋画壇で活躍し、鶏を題材に「群鶏」シリーズを展開、1959年「群鶏」で特選を受けた経歴を持つ。 本作「軍鶏」においても、ただリアルな動物写生にとどまらず、モチーフを装飾性・象徴性と結びつける清原の成熟期の表現が窺える。 まず注目すべきは、鶏の姿を媒介にした「存在の覚醒」である。 鶏という身近な動物を、画面中央に強く据え、周囲を背景色と質感で包むことで、生命そのものが画布から立ち上がるような効果を創出している。 本作は、鶏が「戦いを内に秘した静」の象徴と化している。 清原作品において特異な位置を占めてきた「鶏＝群像／生の縮図」というテーマと深く連動したひとつの到達点とも言えよう。 ■作家名：清原啓一 ■作品名：軍鶏 ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン、印 ■作品サイズ：縦33.3cm×横24.2cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦48.8cm×横39.7cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：箱、キャンバス裏にサイン、画題 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：加藤ゆわの作品《内緒のこと》は、現代的な少女像を通じて「語られない感情」を可視化する試みと言える。 彼女の作品に共通するのは、言葉を持たない内面の物語。 タイトル《内緒のこと》が示す通り、鑑賞者はその「秘密」の輪郭を想像することで、作品との関係性を結ぶ構造になっている。 近年の国内アートシーンにおける「感情の匿名性」を象徴する作家の一人であり、デジタル時代の「沈黙のリアリズム」を描く加藤の世界観が、ここに最も端的に現れている。 耳から伸びた紐は、誰かとのつながりか、それとも自分の心を縛るものなのか。 その答えは描かれていない。だからこそ、この作品は見る人それぞれの「内緒のこと」と重なり、静かに心に残っていく。 ■作家名：加藤ゆわ ■作品名：内緒のこと ■技法・ED：アクリル ■サイン：作家直筆サイン、印 ■作品サイズ：縦53cm×横65.2cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦57cm×横69.4cm ■額状態：良好 ■付属品・備考：箱、黄袋 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：本作『白い猿』は、動植物と空想上の生き物を通して「生命の躍動、そして祈り」を描いており、特筆すべきは、白い猿という「通常とは異なった動物」を通じて、モチーフの猿を象徴的に捉えている作品。 「猿＝野性・俊敏・森の住人」というイメージを「白」という色によって「清明さ・超越性・神秘性」へと転化している。白ヘビが一例として挙げられる。 背景には鮮やかな水色を用い、前景には濃淡深さのある緑の大型葉を配置。 これにより図像構成において「生命の網＝環境」のなかに、猿がしなやかに抱えられているような構造感が生まれている。 作家のテーマである「自然・動物・祈り」を高い技術で体現しており、普遍的な美を伴いつつも鑑賞者を立ち止まらせる存在感を持っている佳作と言えよう。 ■作家名：石井鈴 ■作品名：白い猿 ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：印 ■作品サイズ：縦32.5cm×横32.5cm（窓寸） ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦39.7cm×横39.5cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：箱、黄袋、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：工藤甲人は、集団的・具象的イメージを超えて、植物・昆虫・動物などの「小なるもの」を通じた情緒的・象徴的画面を構築してきた。 本作「蛍」は、その系譜を継ぐ典型であり、「生命の灯火」「魂の存在」を静謐な構成と色調によって表現している。 工藤がなぜ蛍をモチーフとしたかというと、「命あるもの、小さくても弱くても心に灯火（ともしび）を持たなくてはいけない、人間の魂とか希望というものを伝えたかったから」だという。 そうした観点からこの作品を読み解くと、蛍＝儚くとも確かな存在、光＝変わらぬ内在する意志、手＝その光を認め・受け取る主体という三者が形式的にも意味的にも固く結びついている。 彼の中期以降のテーマ「生命の継続と変化」「自然と人間の交差点」を象徴した逸品と言えよう。 ■作家名：工藤甲人 ■作品名：蛍 ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：落款、印 ■作品サイズ：縦33.3cm×横45.5cm（窓寸） ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦49.3cm×横61.4cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：金色の背景に、黒猫がじっと身を縮めている。 春の光の中で、まだ冷たい空気を感じているように見える。 猫の黒い毛並みは柔らかく、金地に浮かぶように描かれていて、思わず触れたくなる質感を醸し出している。 後藤順一《早春》は、金の輝きに対して、黒猫の柔らかな質感と沈静した存在感が際立つ構成。 伝統的な花鳥画の構図を継承しつつも、現代的な感性を纏う本作は、梅花の春の兆しを象徴しつつ、猫の丸まった姿勢には冬の名残と慎ましい生命の息吹が共に宿っている。 金地に走る絢爛な地文様は、単なる装飾ではなく、季節の移ろいと時間の流れを視覚化する役割を果たし、猫の瞳にわずかに反射する緑光は、春の芽吹きを暗示し、画面全体に冬と春の境目を感じさせてくれる秀作。 ■作家名：後藤順一 ■作品名：早春 ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：落款、印 ■作品サイズ：縦37.3cm×横44.8cm（窓寸） ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦57cm×横64.5cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：舞台袖で静かに出番を待つような女性の横顔が描かれている。 寺島龍一の《バレリーナ》は、水彩のやわらかな筆致で描かれた、静かな緊張と内面の集中を感じさせる作品。 背景の鮮やかな黄色が彼女の姿を際立たせ、穏やかな光の中に浮かび上がる。 この作品には、派手な演出や劇的な動きはない。だが、その静けさの中に「舞」を感じさせる不思議な力がある。表情は真剣で、指先まで神経が届くような緊張感を宿している。まるで一瞬の呼吸を止めたような時間が流れ、観る者もつい息をひそめてしまう。 部屋に飾ると、日常のなかに静けさと緊張が溶け込み、心を落ち着かせてくれる確かな美しさを宿した一枚である。 ■作家名：寺島龍一 ■作品名：バレリーナ ■技法・ED：紙に水彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦37cm×横26.5cm（窓寸） ■作品状態：所々に薄いシミ ■額サイズ：縦56.2cm×横44cm ■額状態：所々にハゲ、経年 ■付属品・備考：紙裏にサイン ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：寺島龍一の《花飾りの帽子》は、水彩ならではの軽やかさと透けるような質感の中に、女性の静かな佇まいを描き出している。 帽子にあしらわれた花飾りや、やわらかな布のしわ、頬に差す光のグラデーションまでが丁寧に表現され、見ているだけで穏やかな空気が伝わってくる。 彼女は正面を向かず、少し横に顔を傾けている。その控えめな姿が、どこか現実の誰かを思い出させるようで、鑑賞者を自然に絵の中へと誘う。 寺島の絵に共通するのは、華やかさよりも人の存在そのものを大切にするまなざしだ。 色彩はどれも明るく、しかし決して派手ではない。 彼の女性像に宿る、時代や場所を超えて共感できる「美しさ」を是非体感頂きたい。 ■作家名：寺島龍一 ■作品名：花飾りの帽子 ■技法・ED：紙に水彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦37cm×横26.5cm（窓寸） ■作品状態：薄いヤケ ■額サイズ：縦56.3cm×横44.2cm ■額状態：マットに汚れ、所々にハゲ、経年 ■付属品・備考：紙裏にサイン ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：明るい空気の中にも、じっと座る女性の裸の姿。そんな、静と動とが微妙に交差する佇まいを持った作品が、ここにある。 梅原龍三郎 が鉛筆で一気に描いたこの《裸婦》は、色を使わずとも、「身体」の内に秘める熱量を伝えてくる。 目を引くのは、女性の胸やお腹、腿といった体の丸みが、やわらかな輪郭線ではなく、少し硬さを帯びた線で描かれていることだ。 鉛筆の線が層をなして、肉体の「重さ」や「響き（エコー）」を伝える。 背景にはスケッチ風の線がたくさん走っていて、主題の女性を「余白」ごと包み込むように、彼女を取り巻く雰囲気や空気が描かれている。 この一枚は、「裸婦像＝古典的な美の記号」という枠を超え、線そのものの動きと紙の白さとのせめぎ合いによって、「生きる」裸体を表していると言えよう。 ■作家名：梅原龍三郎 ■作品名：裸婦 ■技法・ED：紙に鉛筆 ■サイン：印 ■作品サイズ：縦30.2cm×横22.6cm（窓寸） ■作品状態：所々に薄いシミ ■額サイズ：縦47.8cm×横40.3cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：箱、黄袋、東京美術?楽部鑑定委員会鑑定証書 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：柔らかな光に包まれ、静かに座る少女。その表情には、あどけなさと大人びた影が同居している。 木原和敏が描く女性像は、単なる「美しさ」ではなく、内面の時間や思索を感じさせるものが多い。 本作《少女坐像》も、明るい肌色のトーンの中に、微かな陰影が差し込み、見る者に「心の動き」を想像させる。 背景は簡素で、少女の存在だけが画面の中心を支配するように描かれているが、その静けさがかえって印象的だ。 肩の力が抜けたポーズ、伏せられた視線、控えめな筆致の中に、作家が捉えた「思春期」が封じ込められている。 ■作家名：木原和敏 ■作品名：少女坐像 ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦33.3cm×横24.2cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦47.3cm×横38.3cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋、キャンバス裏にサイン、画題/大丸取扱い作品 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：本作は、スペイン・アンダルシア地方の都市「セビリア」を舞台にした、軽やかで優雅な女性の姿を捉えた作品。 この作品でまず目を引くのは、女性の鮮やかなターコイズ・ブルーの衣装と、白いリボンやフリンジが舞うように描かれている動きだ。 作品の魅力として、「動きを画面に閉じ込めている」点が挙げられる。 女性の腕が上がり、リボンが翻るその瞬間を捉えており、鑑賞者もその動きの余韻に少しだけ立ち止まるような気持ちになる。 普段アートに馴染みがない人でも、「風を切る一瞬」「踊る女性」「ターコイズの衣装」という視覚的なキーワードが頭に残り、飾っている空間が少しだけ旅の記憶や異国の空気を運んでくるだろう。 ■作家名：斎藤三郎 ■作品名：セビリヤーナス ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦22.7cm×横15.8cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦43.1cm×横36.2cm ■額状態：経年 ■付属品・備考：キャンバス裏にサイン、画題 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：高木義夫《床涼み》は、花街風俗を題材とした後期の代表作の一つ。 舞妓三人の姿を通して、涼感と品格を併せ持つ「日本の夏の趣」を描き出している。 構図はきわめて安定的で、画面左の行灯と竹の支柱が縦軸を形づくり、右側の黒衣の女性が視線を受け止めることで、三人のあいだに静かな緊張を生み出している。 背景の淡墨による波文様は、湿気を含む夜気と川面の揺らぎを象徴的に表し、装飾と空気感を両立させている。 師・伊東深水から受け継いだ美人画の写生精神に、高山辰雄門下として培われた構成感覚と彩調の克明さが融合しながらも「涼」という感覚的なテーマを、単なる風俗描写に留めず、人の存在そのものにまで昇華させた点が素晴らしい作品。 ■作家名：高木義夫 ■作品名：床涼み ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：落款・印 ■作品サイズ：縦80.3cm×横80.3cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦99.3cm×横99.3cm ■額状態：良好 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：《マジョリカ壷のバラ》は、伊藤晴子が長年追求してきた「光と色の交響」を端的に示す代表的な静物画のひとつ。 筆致は厚みがありながら軽やかで、光の反射によって花弁がわずかに揺らめくような印象を与える。補色関係を巧みに用いた色構成は、師・伊藤清永や、イタリア滞在時に吸収した近代ヨーロッパ絵画の影響を感じさせるが、それを超えて独自の明るさを獲得している。 伊藤の作品は「女性らしい柔らかさ」と評されることが多いが、そこに宿るのは感傷ではなく、構成の確かさに裏打ちされた造形の力だ。 国内洋画壇の正統に位置しながらも、独自の光彩と色の音楽を奏でる伊藤晴子の魅力が、この一作に凝縮されている。 ■作家名：伊藤晴子 ■作品名：マジョリカ壷のバラ ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦72.7cm×横91cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦94cm×横112.2cm ■額状態：キズ、経年 ■付属品・備考：箱/キャンバス裏に記載 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：上原卓《冬の嶺》は、写実と装飾の中間に位置するような構図で、日本画独自の空間性を見せ、現実を写すことよりも「静寂を描く」ことをテーマとした作品。 雪嶺の連なりを大胆な青で面構成し、遠景から前景への緩やかなグラデーションが、季節の静謐な呼吸を伝える。 手前の樹木の描線には水墨画的な緊張感があり、背景の広がりとの対比が空間の深みを生む。 上原が得意としたのは、自然の写生に留まらず、その中に「時間」を封じ込める感覚である。 冷たい冬の光を単なる寒色だけではなく、精神の透明さとして描き出すことで、自然と人の心が呼応するような余韻を生み出し、心を静かに整えてくれる作品と言えよう。 ■作家名：上原卓 ■作品名：冬の嶺 ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：落款・印 ■作品サイズ：縦60cm×横45cm(窓寸) ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦78.6cm×横63.5cm ■額状態：マットにシミ、経年 ■付属品・備考：箱、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：額田宣彦による1991年のオイルスティック作品《Untitled》は、線の運動そのものを主題化した抽象的ドローイングである。矩形やアーチのようなフレームが画面に配置され、それぞれの内部で黒い線が交錯し、空間を分割しながら独自のリズムを生み出している。 明確な対象を描くことを避け、単純な形態の中に「描く行為そのものの痕跡」を見出そうとする姿勢が一貫している。線は均質ではなく、時に強く、時にかすれ、紙の質感とともに物質としての存在を主張している。 1990年代の日本現代美術の文脈においては、ミニマル・アートやコンセプチュアル・アート以降の「線＝思考の軌跡」としての表現を再考する動きの一端に位置づけられる。額田の作品において、“形”は完成された像ではなく、思考の流れや時間の痕跡として現れている。無題というタイトルも、意味の固定化を拒み、見る者の中で新たに像を結ぶ余地を残している。 ■作家名：額田宣彦 ■作品名：Untitled ■技法・ED：紙にオイルスティック ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦109.5cm×横79cm ■作品状態：所々にシミ ■額サイズ：縦115.2cm×横84.6cm ■額状態：概ね良好 ■付属品・備考：箱/制作年：1991年 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：中野恒は、白日会や日展などの画壇で活躍。主に三越百貨店の個展などで作品を発表。 本作〈杏の里〉は、春のやわらかな光に包まれた農村の風景。 満開の杏の花が山あいの古民家を取り囲み、まるで空気そのものが淡い桜色に染まっているようだ。 この絵では、花の白や薄紅の重なりが厚い絵の具のタッチで生き生きと表現され、画面から春の香りが漂ってくる。どこか懐かしい農家の屋根が見えるのも印象的で、都会では味わえない静かな時間を思い出させる。 見る人の心をふっとやわらげるような作品。日々の生活の中に季節の温もりを取り戻したい人に、そっと寄り添う一枚。 ■作家名：中野恒 ■作品名：杏の里 ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦50cm×横60.6cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦81cm×横93cm ■額状態：所々にキズ、経年 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋 ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：奥龍之介《メロディー》は、音楽を主題とした人物表現の中でも「音」そして「女性」の未完成の美を追求した完成度の高い一作である。 画面構成はシンプルだが、少女の姿勢とヴァイオリンの角度が作る斜線構成がリズムを生み、背景の中性的なグレーが音色の空間を支えている。 筆致には厚塗りの力強さと繊細なドライブラシの対比が見られ、衣袖や髪の毛先に至るまで奥龍之介特有の呼吸が宿る。 少女の視線は観者と交わるようでありながら、その瞳の奥には、音楽への集中が見える。これは「演奏」ではなく「音との対話」を描いた肖像の名作と言える作品。 ■作家名：奥龍之介 ■作品名：メロディー ■技法・ED：油彩 ■サイン：作家直筆サイン ■作品サイズ：縦22cm×横27.3cm ■作品状態：概ね良好 ■額サイズ：縦39.3cm×横44.5cm ■額状態：キズ、経年 ■付属品・備考：箱、黄袋、共シール ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。

■作品解説：静かな白の世界に、ただ滝だけが流れている。 余分なものを一切描かず、「水の落ちる瞬間」だけを捉えたこの作品は、見ているうちに自分の中のざわつきが静かになっていくような不思議な力を持っている。 代表作であるウォーターフォールは、自然をただ写すのではなく、水が落ちる音、空気のひんやりとした感覚までをも絵に閉じ込めるように描く。 白い絵なのに、深い奥行きを感じるのは、紙本に絵具を滲ませ、重ね、乾かすという日本画特有の技法が生み出す“にじみ”の美しさによるものだ。 この小さな作品の中に、千住が何年も描き続けてきた滝の世界が凝縮されている。 美術業界が次の文化勲章受章者として最も期待している作家でもある。 ■作家名：千住博 ■作品名：ウォーターフォール ■技法・ED：紙本彩色 ■サイン：印 ■作品サイズ：縦22.7cm×横15.8cm ■作品状態：良好 ■額サイズ：縦44.2cm×横37.2cm ■額状態：良好 ■付属品・備考：タトウ箱、黄袋、共シール、証明書/制作年：2019年 ■発送場所/梱包配送費：元払い ・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。 ・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。 ・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。 ・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。 万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。 ・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。 ・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。 ・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。 ・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事（リフォーム）なども承ります。