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赤瀬川原平 大日本零円札 抽象画 代表作 額新品 解説必読 0円札 東京国立近代美術館 MoMA収蔵 前衛美術 版画 絵画 真作保証 値下げ交渉可能

¥400,000

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■作品解説:赤瀬川原平は、ネオ・ダダやハイレッド・センターでの活動を通じ、芸術と日常、制度と物質の境界を揺さぶった戦後日本前衛美術の重要人物。
《大日本零円札》は、赤瀬川の代表的実践である《模型千円札》と「千円札裁判」を背景に、1967年に制作された作品となる。東京地裁で第一審判決が出た年と重なる点も、本作を読み解くうえで見逃せない。
紙幣は複製物でありながら、国家と社会の承認によって一枚一枚が等しく「本物」として流通する。美術における一点物の原作信仰とは正反対に、紙幣は正確に複製されることで初めて本物となる。赤瀬川はこの矛盾に着目し、交換価値だけを零にした架空の紙幣を発行することで、「本物と偽物」「原版と複製」「物と価値」の関係を反転させた。
表面では旧千円札の権威的な構成を借りながら、額面を「0」に置き換え、肖像の顔を空白化している。中央の「本物」、裏面の「THE REAL THING」という宣言は、本物らしさが図像や材質ではなく、制度と言葉によって作られることを露呈させる。裏面に印刷機を思わせる図像が置かれている点も、紙幣と版画が同じ複製技術から生まれることを強調しているように見える。
技法がオフセットリトグラフであることも主題と直結する。一点物として描くのではなく、機械的に複製可能な印刷物として制作することで、零円札そのものが紙幣制度の構造を模倣している。そして交換価値を否定したはずの零円札が、美術市場では価値ある作品として売買される。
この自己矛盾まで含めて完成する、極めて知的で皮肉でユーモアに溢れた完璧なコンセプチュアル・アートである。東京国立近代美術館とMoMAの双方に収蔵されており、日本の戦後前衛を象徴する一作としても重要性が高い。

■作家名:赤瀬川原平
■作品名:大日本零円札
■技法・ED:オフセットリトグラフ
■サイン:-
■作品サイズ:縦13.7cm×横30cm(窓寸)
■作品状態:概ね良好
■額サイズ:縦30.3cm×横46.5cm
■額状態:新品
■付属品・備考:箱、黄袋/制作年:1967年
■発送場所/梱包配送費:元払い

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