池田満寿夫 或る聖書2 人物画 抽象画 作家直筆サイン 画集掲載作品 解説あり 美術品 アート インテリア 版画 絵画 真作保証 値下げ交渉可能
¥20,000
残り1点
International shipping available
■作品解説:1934年旧満州出身。1997年没。東京国際版画ビエンナーレやパリ青年ビエンナーレで受賞を重ね、1966年のヴェネツィア・ビエンナーレでは版画部門大賞を受賞。戦後日本の現代版画を世界へ押し広げた重要作家であり、文学、映像、陶芸にも越境した活動は、ジャンルによって分断されない池田満寿夫の想像力を示している。
《或る聖書2》は1973年制作、レゾネNo.586。聖書を生涯読み続けた小説家・小川国夫の同名作品に結びつく、4図の銅版画作品の一つとなる。小川の文学が過剰な説明を避け、省略と余白の中から人間の傷や信仰を浮かび上がらせたように、池田も特定の聖書場面を説明的に再現せず、人物と線の断片によって象徴的な空間を構築している。
メゾチントは、版面全体を黒く刷れる状態から、削りと磨きによって光を起こしていく技法。本作では深い藍黒の闇から顔や手が滲むように現れ、画面を横切る曲線が、茨、蔓、縄、あるいは精神の軌跡へと意味を変えていく。まさに「闇から像を生み出す」というメゾチントの性質が、聖書という主題と結びついた表現といえる。
題名に付された「或る」という曖昧さも重要となる。唯一の正解を示す絶対的な「聖書」ではなく、名もなき一人の人間が体験する罪、拘束、救済、祈りの物語として、鑑賞者それぞれの解釈を受け入れる余地が残されている。
暗部の豊かな階調、人物の官能性、線による拘束と解放。その全てが小画面に凝縮された、1970年代池田版画の詩性と構成力を堪能できる一作。
■作家名:池田満寿夫
■作品名:或る聖書2
■技法・ED:メゾチント 限定(250)部
■サイン:作家直筆サイン
■作品サイズ:縦22.7cm×横16.7cm(窓寸)
■作品状態:概ね良好
■額サイズ:縦54.6cm×横43cm
■額状態:経年、マットにシミ
■付属品・備考:箱/制作年:1973年 レゾネ:美術出版社No.586
■発送場所/梱包配送費:元払い
・商品状態は極力記載しておりますが、見落としがある場合もございます。中古品としてご理解ください。
・箱や額は作品の付帯品とお考え下さい。箱や額のコンディション等によるクレームは一切お受けできません。
・新品・新品同様の商品に関しましては、新品の記載をさせていただいております。
・真作保証につきまして、タイトル又は商品説明に真作保証の記載がある商品を対象とします。
万が一贋作と判断された場合は返金致します。※返金詳細はお問い合わせください。
・別途費用をいただきますが、鑑定の代行や写真または現物品での簡易鑑定も承ります。※当出品商品以外でも可能です。
・店頭や他サイトと併売しておりますため、予告なく取り消す場合がございます。
・同梱値引き・現物確認・ご質問などお気軽にお問い合わせください。
・新品額装・軸装への交換、作品の修復、箱などの付属品の作成、大型作品の配達・取り付け、照明などの展示環境の工事(リフォーム)なども承ります。

